19才の京都
2008/11/25(Tue)

           20081124







     リリアが初めて一人で旅に出かけたのは、19才のとき。


     京都の大学に進学した友人が、


     「リリアちゃん、京都は素晴らしいところです。ぜひ遊びに来て。
     私の部屋でよければ、好きなだけ泊まっていっていいからね。」


     という、うれしいお手紙をくれたのです。


     そんな素敵な申し出を断る理由などありません。


     喜んでそのお誘いにのり、数日後には京都駅に降り立っていました。




     今でも、その時の光景をはっきりと覚えています。

 
     3月の京都は、空気がぴーんと張りつめていて、朝の太陽がまぶしい
     くらいに輝いていました。


     どこの場所でも、そこの土地ならではの波動がありますが、京都のエ
     ネルギーは、本当に独特。


     何と表現したらよいのでしょう。


     ひと言でいうなれば、品があるのです。


     そして、遠いいにしえからの風が、今もどこかで吹き続けている、
     そんな波動を感じる場所なのです。





     次の日から、いろいろなところをまわりました。


     迷いながらやっとたどり着いたのに、「あら、なんだかガイドブックと
     ずいぶん違うわ」


     というところもありましたし、ふらりと入った小径で素敵な場所を発見
     したりもしました。



     市バスに乗りながら、「三十三間堂前」でバスが止まったとき、
     「有名だし、前に行ったけれど、なんだかもう一度行きたいわ」
     と急いでバスを降りたこともありました。


     何の制約もない、自由気ままな旅って、本当によいですね。




     そのころ、リリアはポラロイドカメラに凝っていたので、時々写真を
     撮りました。


     お寺や、美しい自然や、街角の様子。


     そんな中、友人が「ここで撮ってあげるよ」と写してくれた1枚の写真が
     あります。


     嵐山の渡月橋で、川を渡る風に吹かれている19才のリリア。
 

     不思議なことに、その瞳は、何かを懐かしむようなやさしい輝きに
     満ちています。


     遠い昔、この風に吹かれながら、こうして誰かを見つめていたので
     しょうか。


     それは、もしかしたら、あなただったのかもしれません。。。。。
     
   








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       天使のヒーラー リリア・バービー オフィシャルサイト 








  
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